森、道、市場をお茶の間で(ライブレポート)

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はじめに

どうも。The.ItackworksのNamewave鮭とばです。

 

今回は前回までとは少し趣向を変えて、惜しくも新型コロナウイルスの影響で配信のみとなってしまった野外音楽イベント「森、道、市場」から、

配信ライブ「森、道、市場をお茶の間で」のライブレポートをまとめたいと思う。

 

筆者も毎年欠かさず参加しているイベントだったため、観る観ないは置いておいてチケットを購入し、最悪チケ代は寄付になってもいいや〜とか思っていた。

 

結局全部観たので、勝手にコラムのネタに使わせていただきました。

 

また、

上記のように、好きなトラックメイカーが多数出演していたMU2020とOTAQUESTもチラ見したので、雑記みたくなってしまっています。

 

ちなみに一回落ちてガン泣きしました。

(Zoom飲み会に誘われたが、ログインだけして記事を書くという、失礼極まりない愚行まで犯したというのに…)

 

今回のライブレポート、森道のイメージを伝えたかったので、過去に森道に出演したアーティストについては、DAXやluteなどから上がっているライブ映像のURLを貼っています。変なの。

なので、実際に演奏された曲目をまとめたプレイリストをSpoyifyでまとめたので、こちらもフォローしてもらえるとハッピーです。

 では本編へ。

 

5/15(FRI)

Campanella


Campanella - ウワッツラ @ 森、道、市場 2019

森道一発目は、地元名古屋からCampanella。
後ほど出てくるSTUTSのゲストとして、club柳ヶ瀬というイベントで以前観たことがあったけな。
最後にやったPalo Santoで感情になった…

とか思ってたら、2日目もLIVERALYの方でスペシャルアクトとして出演してた。粋。

 

VenueVincent


"Venue Vincent" LIVE / VENUE+HIDEROW+SARO at KOBE TROOP CAFE 1

ギター2本とパーカッション、そしてタップダンスという編成のVenue Vincent。
華のあるタップダンスが、2人目のパーカッションとして機能する様が面白かった。
子供たちが途中から見様見真似で踊り出すのがかわいかったですな。

 

カジヒデキ


ラ・ブーム~だってMY BOOM IS ME~ / カジヒデキ【Official Music Video】

デトロイト・メタル・シティ」劇中歌の「甘い恋人」から始まり、ラ・ブームで締めたカジヒデキ
やっぱ渋谷系たまらんねえ。
青いボーダーとハーフパンツが涼しげで心地良かった。私も今夏買おうと思う。

 

玉置周啓(MONO NO AWARE)


MONO NO AWARE "かむかもしかもにどもかも!" (Official Music Video)

まさかこれを弾き語りでやるとは…
筆者は滑舌が悪いので早口言葉で曲を作ろうと思えないっス。
これ以外だと1stのイワンコッチャナイがフェイバリットです。

 

畳野彩加(Homecomings)


平賀さち枝とホームカミングス - カントリーロード @ 森、道、市場 2019

初めて畳野さんを観たのはアジカンのツアーで、UCLAという曲の女声パートでした。
改めて、芯が一本通ったような佇まいや歌だなあと感じた。
森道も出てたのか。バンドの方も観たくなった。

 

君島大空 


君島大空 - 遠視のコントラルト [YouTube Music Sessions at FUJI ROCK FESTIVAL’19 "ROOKIE A GO-GO"]

初日のベストアクト。

宅録ならではのザラついた画質での録画だったが、むしろ彼のどこか危うげな雰囲気を強く主張するようだった。

配信ではギター1本と声だったので、バンド映像を観た時一気に心を掴まれた。
余談ですが、アコースティックを先に聴き、後からバンドで聴いてハマることありません?筆者はACIDMANが完全にそれだったなあ。

 

5/16(SAT)

butaji


butaji - 抱きしめて

起きた時間にたまたまやってたから…みたいな、ちょっと不純な動機で観たbutaji、最高だったのでごめんなさいです。
リズムトラックやアコギを使い分けて様々な曲を歌っていた中、「抱きしめて」が強く心に残った。新曲も良かったので曲名が知りたい。

 

m-flo


m-flo / come again

メジャーの貫禄とオシャレなトラックでm-floには完全に持っていかれた。
No Question良かったな…とか思ってたのに、

絶対来るって分かっていたのに、

やっぱり最後のcome againで泣いてしまった。 

 

ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)


仙人掌 vs ジョニー大蔵大臣 / LIVERARY LIVE"RAP"Y in 森道市場2017

誤解を招くような動画貼ったけどラッパーじゃねえからね。
けど彼のパフォーマンスは読者にも伝わったんじゃないかと思う。その10倍は異常だったよ。
物販でバンTと一緒に魂を売ってるらしい。

2日目のベストアクト…なのか?

 

田島貴男(ORIGINAL LOVE)


DAX × lute:ORIGINAL LOVE「ブロンコ」

一昨年森道で観たオリジナルラブの衝撃よ。

「接吻」が始まるや否や、まるでタイミングを合わせたかのように観覧車に光が灯り、周囲全てのカップルが腰に手を当てはじめたからな。
配信でも変わらずトレンディ、更にソウルフルだった。 

 

夏目知幸(シャムキャッツ)


DAX × lute:シャムキャッツ「 逃亡前夜」

去年テンションが爆上がりしてメインステージを半裸で駆け回った夏目さん。
配信でも徐々に昂揚していくのが伝わってきた。

あとマイガール、良かったなー。 

 

呂布カルマ


DAX × lute:呂布カルマ「夜行性の夢」

初めての森道で物販をウロウロしてたら横に彼が居たのは流石に当時の私には刺激が強過ぎた。

改めてこうして配信で観るとかっこいいな…
その時のライブが印象的で、思わず貼ってしまったが、同日に行われた鎮座DOPENESSとのバトルがマジで良いのでそっちもチェキラでお願いします。 

 

番外編(MU2020、OTAQUEST)

筆者が森道以外に浮気したイベントより。

どちらもtwitchを用いたDJイベントで、正直音質はこちらの方が良く感じたな。

in the blue shirt(MU2020)

TTHWやHARD-OFF BEATSで知ったin the blue shirtことアリムラさん。

アーカイブで観たが、これリアルタイムで観たかったなあ…

VJも含めて、エンタメ性に富んでいて、かつ多幸感のある30分でした。

 

ピアノ男(MU2020)

夏目さんのアーカイブが残るとの事で、急遽蒲郡から京都へ(所要時間ワンクリック1秒)

上記ツイートのように、恋のマイヤヒやあゆ、しまいにはt.A.T.uが飛び交い、チャット欄がインターネット老人会になっていた。

コメントが横に流れたら完全にニコ動だったな…

 

tofubeats(OTAQUEST)

「なつかし楽曲乱れ打ち」とコメントを残し1時間のDJ setに臨んだtofubeats

virtual love(tofubeats remix)やふめつのこころ(西野七瀬 ver.)でチャット欄を沸かした後、不意にプレイされたBIG SHOUT IT OUT(extend house mix)には胸をアツくされた。

POSや2005など、盟友dj newtownの曲もプレイした後、最後は弁当を食べながらペルソナ5の劇中歌のremixをかけて終了。

tofu eats。

 

5/17(SUN)

STUTS


STUTS - Pushin' @ 森、道、市場 2016

「夜を使い果たして」はもちろんだが、この日は最後にプレイした「Chenges」がすごく良かった。

ラストのキーボードソロがカメラに収まりきらなかったのがかわいかった。

 

the chef cooks me


the chef cooks me 『Now's the time (New Feeling)』

訳あって(ピアノ男のアーカイブを観てた)途中から観ました。

めっちゃキャッチーで、歌声も高音に艶やかさがあるボーカリストだなあと。

配信ではこの曲の前に1曲、またtofubeatsのRIVERと新曲を披露していました。

どの楽曲も再生数倍はあってもいいと思う。一推しです。

 

toe


toe - Long Tomorrow @ KAIKOO POPWAVE FESTIVAL'10

曲が始まり、カウントの後

メンバーが横並びに立ち、バン!って曲名が出るのがとにかくカッコ良過ぎた…

メンバーが同じスタジオで、だが時間をずらして撮ったであろう森道の配信のためだけの再録。贅沢すぎる。

文句なしの三日目のベストアクト。

 

カネコアヤノ


カネコアヤノ - さよーならあなた @ 森、道、市場 2019

森道のほかにも、social tower marketなどでも観ることができたのに、なかなかタイミングが合わず、ようやく聴けたカネコアヤノ。

友人らと話すとたまに話題に上がっていたりしたので、

配信でもこうやって生で聴く機会が得られてハッピーだね。

上記の2019年のライブ映像と同様、力強い歌声で、

弾き語りにもかかわらず、聴きごたえのあるライブを体験できて良かったなあ。

セゾンという曲が良かった。

 

まとめ

さて、ここまで3日間の森道市場+αをまとめたが、いかがだっただろうか。

筆者は耳の疲労と慣れないタイピングによる腱鞘炎でヘトヘトである。

オンラインにもかかわらず、結局例年通り疲れてしまった…

 

紹介できなかったアーティストを含めると総勢30組を超えるが、これは森道市場の魅力のほんの一部にしか過ぎない。

会場各地で催されているマーケットやイベントもまた、森道市場なのである。

 

来年は開催されてほしいな!特に前回観れなかったくるりが観たい!

森道市場で知り、森道市場で好きになったと言っても過言ではない、

ネバヤン、cero、ユアソンなんかもアツいね。

 

現実的には難しいかもしれないけど、大トリがフィッシュマンズとか良いよな…とか妄想しながら寝ることにします。

 

グンナイ!