トリミング/元気でやってるのかい?
おはこんばんにちは。Namewave鮭とばです。
早速でアレなんですけど、
6月に入り、そろそろ勉強に本腰を入れないと将来がヤバいので、しばらく僕の記事は短くなりそうです。日記的なノリにします。
在宅ワークス的には、前々回の棚林クンの記事みたく好きなジャンルとかまとめたいんですけどね。
余裕が出てきてからかな…すまん…
アタシfuture funkは好きやけど、funkyなfutureはあまり望んでないんだよネ。。。
まあ毎回1000字くらい書けば許してくれるでしょ、皆さん。
先日、「家だけにyeah」の配信を観てたら、
終盤でオカダダが、イルリメの「トリミング」、「元気でやってるのかい?」を回していた。
「いい時間」でラップをしてる人だね。
筆者も大好きなイルリメからの選曲ということもあったんですが、今回はオカダダの気の利かせ方に感動してしまったな…
ざっくり説明すると、このイベントは5月いっぱいで閉店する、ラウンジネオ最後のパーティーだったんだよね。
僕は地方の人間なので、渋谷のラウンジネオには行ったことは無かった。
しかし、漫画「アフターアワーズ」や「とんかつDJアゲ太郎」等に出てくる箱のイメージがあったので、いつかは行ってみたいと思っていた箱の1つでもあった。
こんなシチュエーションと重なったのもあって、
イルリメの、鴨田潤の言葉一言一句が身に染みたよ、って話。
彼が曲中で扱うのは主に、「人との距離」についての言葉だ。
些細な振る舞いから勝手に自分の潮時を読み取り
記憶に居られなくなって切られる前に逃げていく
転々と人の波を移り住む居候は外から新鮮な空気を与えるのは当然だが
年輪を増やそうとせず
落ち着かず、落ち着かせず
押したり引いたりを繰り返し
常に駈け引きを求める割りに
割の合わない年輪
大きな世話で付いて回る
恐る恐る腰を下ろす
だけども支えている片腕
是で、是で最後かと
是で、是で最後かもと
脅しは体に告げている
だけども支えている片腕を
見てられない人がいて
見慣れてた人がいて
見破っている人がいて
見送っている人がいる囁き秘めると甘くなるから、だから成るべく吐き出して
何時しか感受の強さに耐えられなく成る前に見せておきたい景色がずっと募って
写真じゃ切り取り切れないから
話せば白々しくなるから
連れて行きたい気持ちになります
僕の周りにもまあなんと言うか、人間関係を絶ってでも、次へと進もうとする友人がいたりする。
自分も、それについてあいつの分まで悩んでたんスけど、
最近になってこの曲を聴き直したら、「次はヘマすんなよ」ぐらいの軽い気持ちになったりした。
きっと今もあいつは、見えないところで誰かを支えようとして、またその腕を別の誰かが支えてるよ、上手くやってるだろ、なんて思えるようになった。
こんな捉え方で正しいかなんてわからないけどね。
元気でやってるのかい?
一体どうしてるんだい?
調子はどうなんだよ?
そちらの
天気は晴れてるのかい?
うまいことやってるのかい?
うまいもん食ってるのかい?
睡眠時間は?
生活出来ているのかい?
お風呂入ってるのかい?
野菜は足りてるのかい?
仕事は順調?
どっかへ遊びに行った?
ストレス発散出来てる?
大丈夫?そうか
まぁ、なんだ
なんちゅうか
あんまりな
無理すんな
案外、くさるから心配なんだうたに込めた思い出一つ胸の中で弾けろ!
「元気でやってるのかい?」は、
イルリメが亡くなった友人に宛てた追悼曲だという。
しばらく会えない相手だからこそ、「野菜食ってるか?」とか「仕事は順調かい?」みたいな、出来るだけ相手の身を案じる気の利いた言葉を掛けたくなっちゃうよなあ。
そんな彼の優しさに共感したり。
まあなんと言うか、
確かに誰もお客さんが居ないダンスフロアでは、あった。
しかし、この2曲の「別れ」とか、「その次」といった要素が、この最後のパーティーと共鳴するようで、とても綺麗だった。
「またやんぞ!」みたいな、一見虚勢にも見える言葉こそ、
求めてもいない「次」に進まなくちゃいけない、僕らには必要だったりするんだろうなあ。
追記
future系のイベントやそれ以外でもよく流れているネオンライトに完全にハマった。
ネオンライト構文じゃないけど、思わず「リワインドしろ!」言うてまうよあんなん。
クラブアンセムってこういうのを指すんだろうね…
おしまい